玉庭（たまにわと読みます）は山形県東置賜郡川西町南部に位置する、人口約９００人程の地域です。
昭和３０年の合併により現在は川西町になりましたが、それ以前は南置賜郡玉庭村でした。
平地部は南北１０Km程度、東西は広い所で１．５Km程度。中心を流れる犬川に沿った谷合の狭い地域です。主な産業は農業で、米がメインの長閑な農村です。
ただ、過疎化は進むばかりで解決の方法は見つかりません。時代の流れで仕方ない事もあるんでしょう。
それでも移住者を受け入れながら多少なりとも流れに逆らってみたいと活動しているところです。
そんな玉庭地区で、少しづつではありますが新しい仕事を作り、移住者を受け入れられる土壌作りを行っているのが「玉庭森組」です。
その活動の様子や、物品の販売等も等サイト内で行ってまいります。

上記のような高齢化が進んだ地域ですが、この先何とかしてこの地域を盛り上げて行きたいと考える有志による任意の団体です。今後この地域の活性化の為に諸々な活動を行ってまいります。
現在は主に荒廃しつつある山の手入れや、再生を目的とした樹木の伐採等を行っております。
伐採した樹木は主にキノコ栽培のホダ木として利用します。ホダ木に利用出来ない太い部分は薪として利用し、他に使い道のない部分はバイオマス発電の燃料として余すところなく利用します。
当地はナラ枯れ菌という厄介な菌に侵された木が多く、再生させるには定期的に伐採を行い新しい若い芽を伸ばしてあげる事くらいしか方法がありません。
玉庭森組では、キノコ（椎茸・ナメコ・マイタケ）栽培を行い、各キノコの販売も行っております。
また薪の販売や畑作でアスパラガスの栽培・販売も行っております。
詳しくは左メニューの各項目をご覧ください。（順次更新してまいります。　更新：2019/8/21）